【中型二輪免許技能教習攻略-Act04】急制動と坂道発進のコツ、攻略

前回はS字カーブとクランクについてお話しました。

【中型二輪免許技能教習攻略-Act03】S字コースとクランクのコツ、攻略

今回は空走距離と制動距離、いわゆるブレーキの話と、坂道発進についてです。

ブレーキは完全に感覚なので乗っているうちに慣れていくものですし教習においてそこまで気にする必要はありません。

ただバイクは急ブレーキするとABSじゃない限りほぼ確実にタイヤがロックし、転倒します。

ブレーキはさきほども言ったとおり感覚の問題なので、少しお話するだけにします。

坂道発進は技術的な面が大きいのでコツのお話もしていきます。

急制動

急制動、すなわちブレーキングです。

空走距離+制動距離=停止


空走距離とは、ブレーキをかけるまでの距離
制動距離とは、ブレーキをかけ始めてから止まるまでの距離です。

 

スピードが出ているほど制動距離は遠くなりますね。

公道は常にジャングルです。何があるか分かりませんので、空走距離を走っている時も常に周囲に注意して走らなければいけません。

でないと、止まるのが間に合わないんです。

 

人間は何かを感じ取ってからブレーキをします。何の異変もないのに急に止まったりしませんよね?

だからこそ走行中は常に注意を怠らないことです。

ワインディングと路面状況

所謂「シミュレーション教習」というので学びます。

ゲーセンのレーシングゲームみたいなやつですね笑

バイクのワインディング、及びカーブは遠心力による影響が非常に、非常に強いです。

 

速さの2乗の遠心力がかかります。

40km^2 =遠心力指数1600

50km^2=遠心力指数2500

たった10kmの違いでおよそ1.5倍も遠心力指数が伸びます。

 

40kmでは余裕で曲がれる場所が50kmだと曲がりきれない…なんてことも普通にあります。

そのくらいカーブは遠心力による影響が強いんです。

スポーツ走行で膝すり峠攻めとかしている人たちはこのあたり非常に理解しており、
理解してなければ散って廃車まであります。

ただスポーツ走行はとにかく車体を内側に倒して遠心力を相殺しているのもあって体重依存の影響が強いカーブですが…

スピードが速くなるほど体重で支えきれなくなり、バイクの遠心力に持っていかれてガードレールにドカン…はよく聞く話です。

おそらく公道で山道とか走っていると、後ろの車に「早く行け」みたいな空気を出されることもあるでしょう。

しかし、微塵も、1ミリも気にせず自分の安全だと思うペースで走ってください。

車に何を言われようがガン無視でペースを崩さなければいいです。

押しに弱い人は車のプレッシャーにやられて無理にスピードを出して死ぬなんてこともありえますから、そういう人はそもそもバイクは向いていないでしょう。

端に避けて車に先に行ってもらうなど工夫も必要になってくるので、カーブは、特に下りのカーブはガチのガチで危険なのでカーブは本当に気をつけてください。

事故が最も多いポイントですから。

危険な路面でのバイク

雪道、雨、マンホール、砂利道、凸凹道などヤバすぎる道というものはあります。(さすがに雪の時は乗るのはやめましょう笑)

特に雨の日のカーブにあるマンホールで踏んでこけない人はいないでしょう。

2輪である以上、とにかくこけてこけてこけまくります。

路面状態には非常に敏感な乗り物で人間の想像以上にバイクは悪条件の路面に対してクソ雑魚です。

こういうのもシミュレーションで経験することになりますが、実際は命かけて走ることになるのでなるべく晴れた日に乗るようにしましょう。

僕は寒すぎる日と雨の日、風の強い日は絶対にバイクに乗らないって決めています。

路面凍結、スリップ、強風を回避するためです。

究極の危険回避はバイクに乗らないことです。←死ぬほど重要

どうしても回避できない場合はめっちゃ気をつけて乗ることですね。

坂道発進を徹底攻略

個人的には簡単な部類ですが割りと阿鼻叫喚が聞こえてくる坂道発進です。

こちらは車より圧倒的に簡単に思いました。

坂道発進では、そもそも普通に発進出来ることが前提です。

僕は半クラッチが非常に苦手でしたので、もう開き直ってアクセルを多めに開けてゴリ押ししました。

坂道発進にしろ普通の発進にしろアクセルを大きく開ければエンストは100%しませんからね。

 

後はクラッチをゆっくり離すだけで坂道は余裕です。

  1. 坂道で停止(リアブレーキだけで止まる)
  2. クラッチは握りきったままアクセルを4000rほど回す
  3. そのままクラッチを徐々に離す
  4. 半クラッチ状態のままリアブレーキを離していくと進む

このような感じの流れですね。

クラッチを急に離さないことが大事です。

急発進 or エンストの原因になるのと、アクセルがレッドゾーンまで入っているとフトントタイヤが浮いてウイリーします。


「クラッチを徐々に離す」
全てにおいて大事なのはこれですね。

後は実際にやってみるといいです。

最初の1,2回はグダグダしてしまうかもしれませんが、5回目に差し掛かる頃にはスムーズに出来ているかもしれません。

AT体験教習について

タイトルにはありませんが、MTの普通教習でもATバイクに乗らされます。

教習では一番最初か一番最後か中盤か教習所によってバラバラですね、僕の所は一段階のラストでした。

MTバイクと比べても一回り大きさを感じさせるATバイクで、とにかく前のタイヤ元が見づらいです。

ATバイクではブレーキが自転車と同じで左右のレバーで止まり、右のフロントブレーキのほうが利きが強い感じですね。

さらに小回りも利きにくいのが特徴的です。

ATバイクとの違いを経験して損はないですしね!

ATバイクで検定コースを走るんですが、一本橋とか見難いしスラロームの難易度も若干高く感じました。

でも公道なら非常に乗りやすくて楽なのでこれはこれで楽しいです。是非楽しんで体験して下さい!

まとめ

今回は急制動と難関ポイントの坂道発進のお話でした。

急制動は命に直結する非常に重要なスキルで、坂道発進は山道などで渋滞が発生した際は頻繁に行う動作なので、どちらもやはりマスターするのは必須ですね。

このAct4までが一段階です。

ここまでクリアした人はいよいよ見極めの段階に入る頃だと思います。

これまで学んできたことを披露してさくっと2段階に行っちゃいましょう!!

次回からは2段階教習を掘り下げていきますね。

次→【中型二輪免許技能教習攻略-Act05終】公道の常識をおさらい