バイク初心者の「公道デビュー」が怖い…公道に慣れる方法は?

初めてのツーリング

楽しみだけど、初めはやっぱり不安や恐怖がある人は多いもの。
僕も乗り始めた頃はとにかくビビりであまりツーリングをしなかったんですが、
走らないと慣れない…。

そんな僕が不安を拭うまでの経験と当時の記録を見返して思い出しながら書いていきます。

免許を取り立ててツーリングに怯えた人の参考になれば幸いです。

中型バイクでのツーリングはどんな感じ?

最初のツーリングはやっぱり不安なので、体が教習所以上にカチカチに固まってしまいます。

しかしこれではぎこちない動きになってしまい、よろしくありません。

最初のツーリングから慣れるまでの流れや対策案は次の項目で詳しく書きますが、とにかく不安が大きいです。

 

しかし早い人だと10分もすれば慣れて景色が楽しめるようになりますし、
最初の方のツーリングは近場でもそれはそれはかなりの興奮と感動を覚えます。

早速ですが、当時の頃を思い出しながら語っていきます。

最初の最初のツーリング

免許を取って一週間後のこの日、たった15分ほどですが初めて公道でバイクに乗りました。

マジのマジでそこの近所を走った程度です笑

弟が1台目のVT250SPADA(以下スパーダ)からCBR250RR(以下ニダボ)に乗り換えたので、近所のレッドバロンに置いてあるスパーダを回収するために僕が派遣されました笑

レッドバロンで集合し、弟とマスツーリング状態で一緒に公道を走り、近くのコンビニに寄って家に帰ったんです。

このたった15分のご近所ツーリングが、非常に楽しくて感動したのを今でも覚えています。

装備とアイテムを揃えきるまでバイクを買わないと決めていた僕は、装備だけでも揃えていたのでご近所ツーリングでも割りとガチガチ装備でした笑

しかし誰かと走ってると安心感があるのか、初の公道でも落ち着いて走ることが出来ました。

 

余談ですがこの日、まさかたった15分のツーリングで「ヤエー」をされるとは思わなくて、ヤエーをされた時にすぐに反応できずヤエーを返せなかったのが非常に悔しかったのを今でも覚えています。

ヤエーこそが自分にとって最大級の楽しみみたいなところがあったので…
前を走っている弟がなにやら腕を上げていたんですが、「次曲がるよ」の合図かな?と思って腕をジっと見てたらまさかのヤエー…

初心中は別に気にしなくてもいいんですが、やっぱり返したかったですね…。

そうして初のツーリングは15分間で無事終えました。

実質初ツーリング!!

上からさらに一週間後、使うことがなくなったスパーダを売却までの間借してくれることになったので、必要な諸々手続きを済ませて近距離ツーリングをしました。

距離にしておよそ30km-40kmほどでした。往復で1時間30分くらいですね。

本格ツーリングとしては初めてですね。前のご近所散歩ツーリングとはワケが違います。

初めて行ったのは奈良公園でした。当時の動画もあります。

やはり後ろに弟が付いてくれていたので、恐怖や不安はほとんどなく落ち着いて乗れました。

山を超えて走るので、しょっぱなから少し難易度が高い道を走っていたと思います。

最初のツーリングですし、この日は「基本左車線だけ走る」という縛りをしていました。

左車線にいれば、遅くても勝手に右から抜いてくれますし、混雑していなければ特に迷惑をかけることもないので安心してゆっくり走るなら左車線を走っていれば良いですね。

一車線の時は流れと速度制限によりますが…。

それと、この日ようやく初ヤエーが出来ました。
当時の感動と喜びが記録に残っててはっきりと思い出せます。

詳しくはだいたい動画でぺちゃくちゃ言ってますが、初のツーリングはこうして無事終えました。

初のソロツーリング

上のツーリングからさらに一週間後、免許を取得して3週間が経過しました。

ご近所散歩ツーリングからの、短距離マスツーリングしかしていない僕が初めてソロツーリングに挑戦した日です。
距離はおよそ15kmほどで往復1時間程度でした。

この日はとにかくビビりました。
案の定体はガチガチ、常に冷静じゃなかった気がします。

信号が青になった時、対向バイクが進んでこなかったので右折の僕が先に右折してしまったんですが、この非常に危険な運転、頭が既にパンパンで自分が行ったヤバい行動に右折してからすぐ気づきました。

普通に事故になりかねない危険行動だったわけですが、この時はなぜか「対向側は赤信号」というありえない勘違いをしていたっぽくてまだソロツーリングは早かったと思いましたね…。

しかも挙句この日は、なぜか山道が重くて全然進まず、あろうことか道路の真ん中で遂に止まってしまいました。

当然僕は死ぬほど焦ります。

どうしようもないのでバイクを信じてもう一度上ることに挑戦。
なんとか登ることが出来ました。

後から分かったことは、緊張しすぎて足にも力が入り、リアブレーキを踏みながら走行していたこと。

ほんと情けない話ですが、一人になった途端このザマです。

さらに、この日スパーダのギアも「N」に入らなかった上に一速と二速にしか入らなかったんです。
後日分かったのは、シフトペダルが壊れていたこと。

しかも弟が前日に立ちゴケして壊したようですが、その報告が僕になかった為に知らずにボロボロの車体を乗っていたこと。(ツーリング前の簡単なメンテナンスの重要性をここで思い知る)

そうして目的地までなんとか無事(?)たどり着きましたが、変なトラウマが植えつけられ当分ソロツーリング出来なくなったというのはまた別のお話…。

初、ロングツーリング

スパーダを直し、ソロツーリングから一ヵ月後のこの日は弟と大阪→福井県へ

初っ端から飛ばしすぎだと今になって思いますが、あの頃はロングツーリングがどれだけ過酷かなんて知りもしなかったわけですね…。

片道はおおよそ270km程度。

他の方の動画では500kmや1,000kmを当たり前に走る人がいるので、余裕なほうだと思っていました。
思っていたんです…。

結論から言えば死ぬほどキツかったです。

途中から「もうバイクに乗りたくない」とバイクが嫌いになりかけるほど、死ぬかと思いました。
腰も、頭も、眠気も、背中も、お尻も、手首も… ボロッボロでしたね。

仮眠も取れないし、ベンチくらいしかなく座る程度じゃ全然休憩した気にならない。
(それでもマシではありますが)

死ぬほどしんどかったので、まだロングツーリングは早かったですが、このツーリングでどの距離までは行けてどの距離だとしんどいのかが一発で分かるようになりました。

非常に意味のあるツーリングだったと思います。

この時に「まずはミドルツーリングで体力作りから!」という一つの目標が出来ました。

それから繰り返すミドルツーリング

以降、ずっと中距離走行ばかりしています。

免許取得から1年が過ぎた現在でも体力の限界値を伸ばすためにソロでもマスでもミドルを走っています。
福井へのロングツーリング後も弟と70~150kmあたりをのびのび走ったり時々一人で走ったりしています。

福井の後からは冬になり、冬は基本走らないので充電期間、そして春になってMT-25を購入し、それからは一人でも走るようになりました。

もうあの時の不安や恐怖はありませんが、強いて言うなら知らない場所は今でも感動と同時に少し怖いなって思うことはあります。
それでも未知の好奇心と感動のほうが圧倒的に大きいんですけどね笑

1年の間に7回くらいは立ちゴケした気がします。

そのうち5回は坂道Uターンで、今でも坂道Uターンはビビります…。

とにかく一つ言えることは、乗りまくれば慣れるってことですね!

初心者ツーリングの注意点はある?

ひとまず慣れるまでの対策案や、普通に乗る上での注意点を書いていきます。

よくある不安点に

  • 立ちゴケするかもしれない
  • エンストするかもしれない
  • そもそも公道が怖い

などなど、色々あると思います。

これらを想定して書きます。

最初はなるべく誰かと走る

知り合いでも家族でも誰でもいいです。

最初のうちはペースを合わせて走ってくれる人と一緒に走るのが絶対良いです。
不安感がかなり軽減されると同時に公道経験が積まれ、最も効率的に慣れることが出来ます。

ガソリンの入れ方とか最初の方は迷ったりする時も色々教えてもらえるので最強の慣らし方法です。

立ちゴケしても助けてくれるし、エンストしたら一緒にエンストしてくれます笑
公道に誰かと一緒にいるだけでも、こうした不安から免れるのが最大のメリットですね。

人が少ない時間帯を選ぶ

どうしても誰かと走れない場合は、朝方とか人が少ない時間帯を選んで走ると良いです。

田舎道なら全然問題ないのですが、都会だとちょっと公道に出ただけで車だらけなのでガチのガチで不安になります。
でもさすがに早朝3:00~6:00あたりにもなってくるとガラガラです。(地域差あり)

ガラガラであれば緊張状態も緩和されるのでいい練習になると思います。

思い切って早起きして朝練するのは大いにアリでしょう!

注意点

二輪車通行禁止区間以外は車と同じでどこでも走ることが出来ます。

このような標識がある道路が二輪車は走行できません。

車ほど自由自在に公道が走れるわけでなく、車しか通れない道もあるのでバイクは車以上に標識をしっかり見る必要があります。

バイク禁止の道は19~20年代の走り屋たちが好き勝手走ったせいで、その名残でバイクそのものが禁止の道路が結構あります。
また、山道ともなると土砂崩れや工事で割りと通行止めになっていることもしばしばあります。

ガソリンには余裕を持っておきたいですね。

ソロで走るなら、他にも車体の異常がないようにツーリング前の点検は必須ですし、簡単な工具も入れておきたいです。

気温に気をつける

夏も冬も過酷ですが、冬はそこまでじゃないです。
と言っても僕は冬は乗らないのですが…。

タイヤが滑るのもありますが人一倍寒がりで人以上に厚着をしなければならなく、単純に運転するには重装備すぎる為滅多に乗りません。

通常であれば冬乗れる人は多いと思います。

しかし夏はガチのガチで地獄です。
40℃くらいまでの気温くらいなら平然と過ごせる僕でもかなりキツいです。

暑いだけで体力がごっそり持っていかれるので危険とすら言える為真夏のバイクは早朝以外はオススメできません。

それでもいくら真夏でも山奥のトンネルとかは滅茶苦茶寒かったりします。
そういう気温の急激な差がまた体調を崩すんですよね…。

結局は実際乗ってみるしかないのですが、気温は本当気をつけたほうがいいですね。

焦らない

エンストしてしまったり、立ちゴケするとめっちゃ焦ります。

僕も立ちゴケすると焦って起こせなくなります。(冷静な時は一瞬で起こせるんですが)
やはり普段から冷静沈着で何事にも動じないマインドを持つ訓練をしておいたほうがいいかもしれません。

僕は基本的に「感情あるの?」って言われるほど常に冷静なタイプですがやはり道路でコケた日にはさすがに取り乱しまいますね。
最近はそもそもコケませんが、コケたら落ち着いて行動するよう心がけています。

焦りはろくなことがないのでデメリット100%ですし、普段から焦らないようにすることですね。

ヤエーは場所を選ぶ

死ぬほどヤエーをしたい気持ちは分かりますが、初心期間であれば絶対に無理して返さないようにして下さい。

初心に限らず、カーブ中、交通量過多の時はガン無視でいいです。
安全あってこそなので、ヤエーはすいてて直線道路でスピードも出ていないときにしましょう!

まとめ

大型ほどパワーがないので、坂道での走行時はパワー不足を感じることもあるかもしれませんが、
普通にツーリングする分には軽くて快適な走行が出来ます。

山、海沿い、平原、島、森

どこを走るにしてもその場の空気を肌で感じられ、
移動中も楽しむことが出来る最高の乗り物です。

あまりにも楽しすぎて、こんなにも異常に楽しいものを
一般庶民が体感してしまってもいいのだろうか?と思ってしまうほどです。

走ってる時も、目的地で観光するときも全てが楽しい時間になる。
それが、バイクでのツーリングです。

最初は乗るのが怖いかもしれませんが、「習うより慣れろ」です。
他のライダーさんと走ったり、早朝に走るのが良いでしょう。

大阪の人は僕と走りましょう!