中型バイクの免許を取得する具体的な手順を解説【普通自動二輪】

「バイクに乗りたい!」

そんな気持ちを抱いて二輪免許を取りに行きたいと考える人は近年、若干数減ってきています。

警視庁による「運転免許統計」
https://www.npa.go.jp/publications/statistics/koutsuu/menkyo/h30/h30_main.pdf

2P目に記載されている通り、二輪免許の取得者数は年々減少しています。

理由は幾つかあるでしょうが、
まずは昭和に比べてネット、ゲーム等の普及によるインドア派の急増。

そもそも人口が減少しているなど、様々な理由が考えられます。

しかしそれは逆に、移動先での混雑が少なく快適度が高くなっているとも言えます。

そんな今だからこそ、バイクの免許を取ってツーリングに行きたいところ。
そこで、この記事ではバイクの中型免許、普通二輪免許の取得方法を解説していきます。

中型バイクってそもそも何?

中型バイクとは、

  • 原付
  • 小型免許
  • 中型免許
  • 大型免許
  • AT小型免許
  • AT中型免許
  • AT大型免許

このうち、赤文字の免許を取得することで乗ることができるバイクのことです。

中型免許では「~400cc」の排気量に乗ることができ、高速道路も走ることが出来ます。

二輪免許の種類と正式名称は?

当サイトでは、”中型バイク”を専門にしておりますが、
まずは中型免許を取る前にバイクの免許の種類についてお話します。

原付免許 ~50cc

最も手軽でごく近所の移動においては非常に便利なのがこの原付バイクです。

維持費も少なく車検もありません。
普通自動車免許を所持しているとついでに乗ることが出来るようになるため、
あえて原付を取りに行く必要性は低いです。

二人乗りは出来ません。

普通自動二輪小型限定免許 ~125cc

近所でも使えて、多少は遠くに行くのも便利なのが小型の特徴です。

二人乗りが可能でちょっとしたお出かけにも最適です。

~125ccまで乗ることが出来ます。

普通自動二輪免許 ~400cc

バイクそのものが好きで、興味がある場合の入門免許であり、
僕も愛する中型免許がこちらです。

初心者から上級者まで最も多くの人が乗っていると思います。
日本では法定速度の存在もあって大型バイクは身に余るため、
中型で十分ということから非常に人気が高いです。

車検は249ccまでなら必要ありませんが、250ccを超えたら必須です。
(通常の250ccのバイクは、実は249ccなのです。)

大型自動二輪免許 排気量制限なし

あらゆる全てのバイクに乗ることが出来ます。

アメリカのような広大な大地などを駆け抜けるなら大型は絶対です。
瞬間的にスピードを出せるので非常に楽しくパワフルなバイクですね。

排気量制限はありません。

AT小型限定普通二輪免許 ~125cc

普通自動二輪小型限定免許のAT限定バージョンです。

クラッチ操作が必要なMTバイクには乗れませんが、
近所でしか乗らなくて、操作が非常に簡単で手軽なATで十分!という場合はこの免許が良いですね。

AT限定普通二輪免許 ~400cc

普通自動二輪免許のAT限定バージョンです。

結構遠いところに楽にいけますが、やはりATなのでパワーは不足しています。

AT限定大型二輪免許 ~650cc

AT限定の大型では排気量制限があります。
650ccを超えるATに乗りたい場合は大型自動二輪免許が必要です。

中型免許は何歳から取得出来る?

中型バイク「普通二輪免許」は、16歳から取得することが可能です。
もちろん、高校生、通信学校生も可能です。

卒業検定時に16歳である必要性があるので、
16歳の誕生日の約一ヶ月前くらいに行くくらいかちょうど良いかもしれません。

場所によっては16歳にならないと入校出来ない所もありますので、ご注意下さい。

親に止められた場合は?

高校生に最も多いのが、ご両親に免許の取得を反対されることです。

僕も高校生の頃は原付取得を反対されました。

免許を取得するかどうかは、自分にとってどちらが大切かで決めて下さい。

以下実際にあったお話をします。

 

①僕の場合

僕の場合、母親がかなりの心配性だったので免許取得を反対されました。(父親は賛成派でしたが)
車の免許はOKでしたので、原付を取るのをやめて車が取れるまで待つことにしました。

僕は原付よりも家族の方が大切でしたので、原付を我慢し、
18歳になって車の免許を取ってから原付に乗っていました。

 

②弟の場合

一方、弟は16歳の時点で中型免許に興味を持っていました。

もちろん、母親は免許取得に猛反対です。

しかし、弟は家族よりもバイクの方が大切なので、
親の反対を押し切ってバイクに乗りました。

「バイクに乗るなって言われた程度で免許を取らないならその程度の愛」という名言を残して…。

今こうして僕が記事を書いている間も弟はバイクを乗り回しています。

 

どちらがダメかという話ではありません。

自分自身がどうしたくて、どちらが大切かで決めて下さい。
校則によっては禁止されているため、停学になるリスクも考えておきましょう。

どこからか情報が漏れ、かなり高い確率でバイクに乗っていることがバレるので、校則で禁止している所はやめたほうがいいと思います。

いままで停学になった高校生を何度も見たことがありました。

中型は危ないから原付にしろといわれた場合は?

これも結構聞くのですが、はっきり言って原付の方が極めて危険度が高いです。

二段階右折もありますし、30km制限もあるので、トラックなどに抜かされるときはとても怖い思いをします。

ごく近所しか走らないなら構いませんが、やはり遠出したいのなら中型は必須だと思います。

「バイクなんてやめて車でよくない?」と言われた場合は?

バイクは趣味です。実用的な話なら車以外ありえません。

趣味としてバイクに乗りたいなら、その意見をご両親に言ってみましょう。
単なる移動手段として使うなら車の方が絶対便利ですし、通勤で使うなら小型スクーターあたりが良いでしょう。

大人数乗せられて、荷物もたくさん入れられて、装甲で守られる車の方が
実用面では圧倒的に良いです。

取得日数と費用は?

取得日数も取得費用も教習所によって異なります。

よって、だいたいの日数と費用を記載します。
詳しくは気になった教習所や最寄の教習所のHPをご参照下さい。

教習通いの場合

取得までの日数は、混在度合いによって大きく異なります。

なかなか予約が取れないと、2-3ヶ月かかりますし、
反対にスムーズに運よく予約が取れれば一ヶ月もあれば取得出来ます。

車や原付など全ての免許を所持しておらず、教習所に行くことすら初めての場合は
二ヶ月はかかるかと思います。

また、料金の方ですが、

  • 免許未所持・原付免許のみの場合は約100,000円前後
  • 普通免許(車)を所持している場合は約70,000円前後

このような料金になります。

合宿免許の場合

取得まで1~2週間ほどです。

予約と言う概念がないのでストレスなく講習を受けられます。

料金の方ですが、

  • 免許未所持・原付免許のみの場合は約85,000円前後
  • 普通免許(車)を所持している場合は約75,000円前後

だいたい上記のような料金設定になります。

地域によっては教習所通いのほうが安い場合もあると思いますが、
基本的には合宿の方が安価であることが多いです。

バイクって色々な種類があるけどどれがいいの?

バイクの種類については以下の記事で詳しく解説しています。

【初心者向け】中型バイクの選び方!選ぶ基準と種類を知ろう!

バイクの維持費って月間と年間それぞれどのくらい?

維持費関連は以下の記事で詳しく解説しています。

中型バイクの年間と月間の「維持費」はどれくらい?

任意保険だけは絶対に入っておこう!

保険関連は、以下の記事で詳しく解説しています。
非常に重要で自信の将来にも大きく関わりますので、絶対に読むようにして下さい。

中型バイクにオススメの任意保険は?任意保険未加入は破滅の危険あり

中型免許の取得方法

中型免許の取得方法は主に2通りあります。

  • 普通に教習所に通いながら免許の取得を目指す
  • 合宿免許に参加して免許の取得を目指す

どのように違うのか2つの特徴を解説します。

教習所に通って取得する

自分のペースでまったり取得するごく一般的な取得方法です。

詳しいお話は別の記事で解説する予定ですが、
まとまった時間が取れない場合や、多忙な場合はこちらの取得方法一択になります。

また、教習所に通う場合はキャンペーンを利用すると良いのですが、
それは後ほど説明します。

合宿免許で取得する

まとまった時間を使って一気に取得する方法です。

長期休暇などを利用して合宿免許に行く人も多いですね。
場所によっては最短で一週間で卒業出来る所もあります。

一般的な教習所通いより安価で、合格率も高いことが特徴なので年々人気が上がっています。

免許を取得する前にバイクショップへ行こう

教習所へ行く前に必ずバイクショップへ寄るようにして下さい。

なぜなら、どこのショップも大抵は「免許取得応援キャンペーン」を実施しているからです。
このキャンペーンを利用すれば、バイクの購入を決めた際に教習料金が万単位で安くなります。

お近くの「レッドバロン」や「SOX」など、大きいバイクショップに立ち寄ってみて下さい。

そしてもう一つ理由があるのは、自分の乗りたいバイクを大方決めておいて、
そのバイクに乗ること出来るのか実際に跨らせてもらって足つきを確認しておいた方がいいからです。

ある程度乗りたいバイクを決めておいた方がモチベーション持続にもなりますし、
ショップに立ち寄ることを非常に推奨しております。

 

例えば、有名なバイク王さんもこのような免許取得応援キャンペーンを実施しています。

バイク王のホームページ → タップ

そして、レッドバロンさんも同じようにしています。

レッドバロンのホームページ → タップ

 

キャンペーンをしていない時もありますが、
基本的にはキャンペーンを実施しているはずですので、
キャンペーンを利用して安値でバイクを入手しましょう!

教習所に必要な道具を揃える

基本的に教習所ではプロテクター貸し出しでヘルメットも貸してもらえますが、
僕は潔癖症で人の使用したヘルメットを被りたくなかったので、自分で購入しました。

後、9割以上の人がフルフェイスヘルメットを持参していたのでヘルメットは買っておいた方がいいでしょう。

他にも、最低限ないといけないもの、あったほうがいいものがありますので、
箇条書きにします。別記事にも選び方を書いていますので、そちらも参考にして下さい。

  • ヘルメット
  • 長袖長ズボン
  • グローブ
  • 安全靴

ヘルメット

貸し出しがほとんどなので、必須ではありませんが、
どの道今後バイクに乗る上で使うものなので買っておいた方が良いでしょう。

ヘルメットには自分の頭の形にあったものを使用しないといけないので、
まずはバイク部品のショップに行って実際にかぶってみて決める必要があります。

ヘルメットの選び方はまた別の記事にて記載します。

長袖長ズボン

必須です。半袖だと技能教習を受けさせてもらえません。

転倒時などの安全面で長袖は絶対なので、真夏でも持参して下さい。
薄い羽織るだけのようなものでもOKです。

僕が実際に着て技能を受けたのはこういう長袖でした。↓

 

グローブ

バイク用のグローブが必須です。

軍手でも構わないといわれましたが、軍手をしている人を1度もみたことがありません。
念のため、しっかりした軍手及びグローブが必要です。

安全靴

安全靴、あるいは底が真っ直ぐのスニーカーを履いてくるように言われましたが、
実際はどんな靴でも何も言われません。(ただしクロックスとかはさすがに受けられません。)

ただ、ギアチェンジする時に靴紐がひっかかったり、
ギアチェンジ時に足の甲が地味に痛かったりしたので、
やはり最低限安全靴はあったほうがいいと思います。

実際に教習所に行こう!

合宿に行く場合は最後に紹介しますが、
教習所に通うと決めたら、ホームページなどで料金やアクセスを調べて実際に行ってみて下さい!

僕は電車に乗って、送迎バスに乗って片道1時間かかる場所まで行きました。
料金が滅茶苦茶安い場所だったので、遠出して免許を取得しました笑

HPを見て行きたい場所を決めたら、後は実際に足を運ぶだけです。

足を運んだら申し込みが開始しますので、次から具体的に説明していきます。

教習所における免許取得までの流れ

まずは申し込みからスタートです。
そこから免許を交付されるまでの流れを説明していきます。

詳しい学科や技能の攻略は別の記事にて解説していきます。

STEP01.受付にて申し込み

まずは「ここ!」と決めた教習所に足を運びます。

大抵は入り口から入ってすぐに受付と受付譲さんがいらっしゃると思うので、
「入学の申し込みをしたいのですが」と一言声をかけたら、後は流れに沿うだけです。

申し込み当日では、申し込んだ時点で支払いの流れになります。

一括で支払うか、ローンで支払うかなど自分に合った支払いをしましょう。

その後は視力検査と識別検査を行います。
普通の視力検査を行った後に緑、黄、赤を識別できているか検査します。

僕は色盲なので、黄色と赤が分からずあてずっぽうでやりました。
普通の公道では黄色と赤の区別くらい余裕で出来るのですが、
なぜか検査の時は色が分からないんですよね…汗

後は、教習初日の流れの説明を受けて終了です。

僕が実際に受けた説明は、

  • 13:00~説明会
  • 14:00~運転適性検査
  • 15:00~学科講習(普通免許持ちは免除)
  • 16:00~技能講習①
  • 17:00~技能講習②

このようなスケジュールでした。

僕は普通免許を所持していたので、学科は免除されました。
反対に弟は二輪免許が初免許だったので、ガッツリ学科を受けています。

申し込み日はざっと2~3時間ほどで終わると思います。

STEP02.教習所での説明会を受ける

受付の日に「次の日曜日の13:00に来て下さい」みたいな感じで言われるので、
指定された日に行くと、説明会を受けられます。

遅れてしまうと別の日にされてしまうので、余裕を持って行動しましょう!

説明会では、

  • 今後の流れをざっと説明
  • 施設の紹介、使い方
  • 講習の利用方法

などなど、たくさん説明されました。

その後、別教室で適性検査を行います。
マークシートを塗りつぶし、問題や質問に答えていきます。

適性検査では、「この影は何に見える?」「この絵は好き?嫌い?直感で答えてください」
といったおもしろい問題が幾つかあって、性格に反映されるようでした。

おもしろかったですよ!

STEP03.一段階の学科と技能教習を受ける

その後、学科教習があるので、初免許の人は受講します。

学科を終えると、いよいよ技能教習です。

体操(ストレッチ)をして、転倒したバイクを起こすところから始まります。
技能教習については、別記事で詳しく書いているのでそちらを参考にして下さい。

 

一段階の学科では、「交通ルールの基本」を学びます。
全部で10限あります。

このあたりは割愛しますが、一段階の学科が全て終わると、「効果測定」という学科試験が行われます。

「効果測定」というのは学科試験のようなもので、○×クイズ形式で答えていきます。
合格のボーダーラインは90点以上で、試験をクリアすれば一段階の学科はクリアします。

一段階の技能では、「基本走行」を学びます。
全部で9限あります。
エンジンのかけかた、姿勢、発進、停止などの基礎的な課題を学びます。

一段階でラストでは、「見極め」といって検定コースをひたすら走り続け、指導員に「これなら大丈夫!」と判定された時点で一段階の技能は終了します。

技能の一段階では特にテストとかないので、学科がクリア出来ていれば二段階スタートです。

STEP04.二段階の学科と技能教習を受ける

学科と技能の一段階を無事終えると、二段階に突入です。

学科は全16限あり、「交通ルール」「道路交通法」「公道の常識及び安全運転」などの
実践的な知識を叩き込みます。

最後には2度目の効果測定を受ける必要があります。

一方、技能は10限ありますが、普通免許を所持していれば8限です。

交通法に従った道路の走行をします。
車のように路上教習はなく、最後まで教習所内のみで行います。

より実践的な内容で、指導員が車に乗って飛び出してきたりもします。
公道を走るつもりで取り組んでください。

9限受けきったら、10限最後には一段階と同じく「みきわめ」が行われます。
「みきわめ」でNG判定が出たら、1限補習として延長料金が発生します。

しっかり学んで「みきわめ」をクリアしましょう!

STEP05.卒業検定

学科の「効果測定」と技能の「みきわめ」を終えると、
卒業検定が発生します。

技能の「卒業検定コース」を自分の判断で走りきり、指導員にOKをもらえばクリアです。
死ぬほど緊張する場面ですが、頑張って落ち着くしかありません。

技能の卒業検定をクリア出来れば、教習所は無事卒業です。

最後に、免許センターへ行って本免許交付を目指します。

STEP06.試験場で試験を受けて免許交付へ

普通免許を所持している人は学科試験がありません。
受付にて指示通り動いていれば6~8時間後には免許が交付されます。

一方、免許を持たない人は学科試験を受ける必要があります。

こちらも詳しくは別の記事にて詳しく書いていきます。

適正試験を受けて、学科試験を受けたら合格まで待機し、
合格後に教室移動をして免許が交付されます。

これで晴れてあなたは公道を堂々と走れる初心ライダーになります!

合宿免許で取得したい

合宿免許は、ネットで申し込むことで割引を受けることが出来るサービスもあります。

まとまった休みは混みやすいこともあり、
予約して一気に取得することでスムーズに取得することが可能です。

まずは一度覗いてみては如何でしょうか?

合宿免許ドリーム

キャンペーンや特集が充実しており、とにかく安いです。

もちろんプランも多く、地方でもとても多い数の合宿免許があります。

仮申し込みならキャンセル料も無料なので、まずは気楽に申し込んでみるのもいいかもしれません。

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合宿免許受付センター

オフシーズン一時帰宅コースという特殊なコースがあり、
仕事などでまとまった休みが取れなくても参加出来るコースになっています。

休みの日はガッツリ教習!!そんな理想を実現してくれるプランがあります。

他にも友人や家族と一緒の部屋で一緒に免許を取ったり、
便利なプランが非常に魅力的です。

割引も多めです。

 

合宿免許受付センターは ⇒ こちら

免許合宿ライブ

免許合宿ライブは、「どんな職業の人がいて、どんな年齢の人がどの合宿を利用するんだろう?」というのが、
事細かく分かります。

自分に最も近い属性グループを見つけられるので、気楽に卒業したいなら免許合宿ライブが良いです。

カード決済可能、高校生も6ヵ月後から支払い開始に出来るローンも可能など、
支払い面も充実しています。

カップルプラン、自炊プラン、温泉三昧プランといった様々な格安プランが用意されており、
どんな人でも好きなプランをご利用いただけます。

 

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